2009年7月28日火曜日

【住み開きリスト#001】「ココルーム畑」

今回、ご紹介するのは、奈良県葛城市にある「ココルーム畑」。
大阪市西成区にある芸術系NPOのココルームのスタッフであり、ミュージシャンの小沼亮子さんのご実家を一時的に開放し、隣接する畑を一緒に耕そうという企画です。小沼さんは「住み開き」の趣旨に賛同してくださり、自ら、以下のようなイベントを企画されました。

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7月20日(月) 1100 近鉄南大阪線 尺土駅改札集合
農とアート実践編 vol.2

夏野菜とすみびらき (要予約)


ジャガイモは豊作、5月に植えたズッキーニや胡瓜、トマトはぼちぼち収穫がはじまっています。収穫されたものはカフェの料理に毎日使われています。畑仕事をしたあと、とりたての野菜をみんなで味わいましょう。


持ち物: お茶 軍手 着替え 長靴 タオル 交通費+食事カンパ

ココルーム畑は小さな畑で、また一般家庭を住みびらきするため参加者は十名程度に限定させていただきます

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以下、その様子のレポートを小沼さんからいただいておりますので紹介いたします。
夏野菜とすみびらき企画は今後も継続して開催されるようです!是非、ご興味ある方は一度行ってみてください!


------------------------------(以下レポート引用)------------------------------

ココルーム畑のある葛城市の尺土駅に11時に集合。

遠く須磨からきてくださった方々も!
遠路はるばるありがとうございます。総勢10名。4歳から50代までのふしぎな組み合わせの団体。

 てくてくと畑に向かうみちの田んぼには足の生えかけたおたまじゃくし
、ざりがに、田螺、いろんな生き物がいます。
みんな童心にかえって田螺とったりおたまじゃくしつかまえようとしたり。

 しばらくほっとくと夏の畑はくさぼうぼうになります。
今回の目的は草抜きとマルチかけ(草がはえないように黒いビニールをかける)。


 もちろんこどもたちは草抜きなんかしないで用水路でざりがにつかまえたり
元の服の色がわかんないくらいどろんこに。

  一仕事おえておなかがへったのでおうちでお昼ごはんを食べることに。

 中庭で行水す人、ざりがにを取りにすぐ隣を流れる川に入る人、シャワーを浴びる人、
ビールを飲む人、カレーを食べる人、お昼寝する人…。


 大人もこどもも集まって、なんだか田舎のおばあちゃんのうちに集まって畑仕事をしたあとだらだらのんびりしているのが、みんな血はつながらないのに遠い親戚みたいな感じがしてとても不思議な感じ。
 
 ココルーム畑 農とアートと住み開き、次回は9月上旬を予定しています。
みなさんのご参加をお待ちしています。

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